カフェのある街、記憶の街、様々な風景


〜 国分寺→千駄ケ谷編 〜

「真姿の池」

「お鷹の道」

「お鷹の道」は丁寧に整備された親水の径ですが、段丘沿いに
少し足を延ばせば小金井の「はけの道」へとさらに自然を楽しむ事ができます



「姿見の池」

ここは日立中央研究所内の池とならび野川水源の中でも最上流部に位置している。

*


コクテル堂や春樹さんの故郷：学生街の喫茶店たち

投稿者 : NASCI　01/03/08 Thu 16:33

（国分寺のおすすめカフェを訊ねられたpさんのログへのレスから）

こんにちはpさん
はじめまして
国分寺はいいところたくさんありますヨ
もともと
珈琲の焙煎豆屋さんのコクテル堂が工場があったところですし
学生街ですからね。
一つはそのコクテル堂系列のお店
「カフェ・ド・カフェ」が丸井駅ビル内にあります
また南口線路沿いを東に下ったところ
武蔵野段丘に広がる殿ケ谷公園の向側に
「ほんやら洞」が演劇文学などアングラ系カフェの様相で
かつてあった村上春樹さんのバーの傍にあります。



「ほんやら洞」


またさらに府中方面へいったところには
「ブリキ舘」が、可愛いレトロなおもちゃやマッチ箱、
そして自然食なども嬉しい喫茶店があります。
北口のお勧めはではジャズ喫茶ですが
エヴァンスやマイルスそしてミルトン・ナシメントのファンである
マスターがレコードをかけてくれる
「プーズハウス」（プー横丁の店）がいいですね

よかったら
こちらをご覧下さい
写真なども掲載させていただいています
↓
http://www.hello.co.jp/~nasci/kouhii3.htm#kokubunji

お隣の国立に足を伸ばされるのもいいですね
では

蔦のからまる「ほんやら洞」

*

国分寺まち巡り

投稿者 : NASCI　01/03/09 Fri 17:42

Hさん

はじめまして
私も入ったことはないのですが
「ジョルジュサンク」
北口を左に行った所にありますね


pさん

国分寺は住むにはいい街ですよ
学生街で活気もあるし
ユニークなお食事処もたくさんありますね。
また
国分寺崖線という段丘（はけ）をまたぎ
武蔵野の自然が多く見られますね。
湧水のある公園や湧水をもとにした小川や小路（お鷹の道など）、
縄文文化の遺跡や万葉の史跡なども訪ねることが出来ます

よい家が見つかるといいですね（竪穴式だったりして(^-^;）


Sさん

コクテル堂の豆は美味しいですよね
虎ノ門店の豆セールの案内を頂いては
よく買いにいってます。
「ネルドリップのこだわり」といえば
ドリップの方法も店それぞれで面白いですね
先に紹介しました
「ほんやら洞」は私の見たドリップ方法の中では
最も落下距離のあるもので、よく泡立てていれていましたね
こちらもコクテル堂の豆を使用されてるようですヨ。

春に国分寺を訪れる際は寄ってみてはいかがでしょう
向い側の殿ケ谷公園も桜など春の木々できっと
美しいことでしょう。

武蔵国分寺

天平13年（741）の国分寺・尼寺創建の詔に基づき鎮護国家を祈念して設置された国分寺の一つ

*


国分寺の春樹さんのお店etc

投稿者 : NASCI 01/03/11 Sun 02:17

皆さんの中でも村上春樹さんの
ファンはきっといるのではと思いますが
その村上さんが群像新人賞をとって作家デビュー
となった作品「風の歌を聴け」を書き上げたのが
彼がマスターとしてジャズのお店を経営していた
国分寺時代です。
そのお店は先に紹介しました「ほんやら洞」の向い側
でもう少し東へ行った所にある
ビルの地下にあったようです。
で、そのお店は彼の愛ネコの名をとって
「ピーターキャット」という名前だったようです

私は残念ながらそのお店を訪れたことはありませんが
皆さんの中で行かれたことのある方
いらっしゃいますでしょうか？

しかし国分寺はそうしたジャズのお店や
先に出てきた名曲喫茶「でんえん」そして
「ピーナッツハウス」など古くからの学生に好かれる
お店多いですよね

「でんえん」も時が止まったような場所でしょうけど
特に７０年代フォーク時代に舞い戻ったような
お店は今でも多いように感じますね

そういえばチョット前になりますが
先日「ほんやら洞」に行った時には
「中山ラビ」のコンサートチラシが置いてありました

ふるすぎかな(^-^;

*

ぅわ〜　バイトしてられたんですか！

投稿者 : NASCI 01/03/11 Sun 18:32

（上記ログのピーターキャットでバイトをしておられたKさんよりレスを頂きました）




鳩森八幡神社（千駄ケ谷）

Ｋさん

始めまして

いや〜羨ましいです

実は私、千駄ケ谷が好きで
千駄ケ谷の廻りを点々としながら
もう１０年くらいになるのですが
春樹さんの小説が好きであるにもかかわらず
「ピーターキャット」がどういうお店なのか
知らないでいました。
いつも鳩森神社脇を通っているにも関わらず
また地下のステーキ屋さん「チヤコ」では
よくランチを食べていたにも関わらず
結局上の階段を昇ることはありませんでした

そしてそのお店が春樹さんのお店であることを知ったときには
既に閉店されていたという次第です。
全くトホホな話です。(+_+;)
確か、つい３年くらい前まで営業されていましたよね。

で、今はクールな流行りの感じのカフェになっています
ランチ食べました(^-^;

そうだったのですか
コ−ヒ−もコクテル堂の豆を使ったネルドリップで
おいしかったんですね。
いや〜行きたかったです

小説の世界から想像すると
春樹さん相当に食には拘りをもってられるようですから
きっと美味しかったんでしょうね
うんうん・・。

で、チョットお店のこともう少し伺いたいのですが

春樹さんはよくお見えになっていたのでしょうか？
きっとマスターとしては
もうやってられなかったでしょうね
それでも結構好きで
メニューなんかは考えられていたのかな・・

夜はパブみたいな感じでしたよね
下から窓越しに中の様子を窺うことが出来ました。
やはりジャズ喫茶＆パブバーという感じだったのでしょうか？
ジャズは春樹さんの好きな
５０〜６０年代のものが中心だったのかな？
国分寺時代はライブも時々あったと聞いていますが
千駄ケ谷でもライブなどあったのかな？

そしてやはり春樹ファンが
集うような文学カフェの賑わいがあったのでしょうか？

いや〜「ピーターキャット」また
復活してくれないかな
また、他でも「ハルキスト」達が集うようなカフェがあるなら
行ってみたいですね

そんなカフェご存知ではないでしょうか？

いや〜しかし
Ｋさん
嬉しい情報どうもありがとう

*

千駄ケ谷カフェ事情

投稿者 : NASCI 01/03/12 Mon 17:26




国立競技場の照明塔と月

どうもＫさん

そうですか
村上夫妻は、１５年以上前に経営を譲られたのですね
という事は「ノルウエイの森」以前ですよね？
海外ですごす時間を増やすためには夫妻にとって
お店の経営を続けることは無理があったでしょうからね

私が知っているのは１０年くらい前からでしたから、
そんなに残念がらなくてもいいのですね（笑）

やっぱりというか安心したっていいますか・・・
大抵そういう何かあるなぁというお店の嗅覚には自信があった
ものですから、結局訪れなかったのは
やはりその表の雰囲気に魅力をあまり感じていなかったから
なんて・・・
そうそう、弁解めいてしまうけどね。

BGMはホレス・シルバ−などがかかっていたのですね

でしょうねぇ
５０〜６０年代がコレクションの中心だったようですね。

千駄ヶ谷界隈はkさんがアルバイトをやめられてから全然行かれていないという
ことですから今度おいでの際は
随分と当時とは印象が異なってしまっているかもしれませんね

東京体育館が新しくなったり津田ホールが出来たりと
最近では大江戸線が開通するなどして駅周辺は大部変化したと
思いますよ。
そうそう東体のカフェは気持ちいいですよ
それから津田ホールにあるユーハイムもね。
近くの代々木病院裏のレピシエ本店のカフェもいいですけどね。
ちょっと離れるけど
千駄ケ谷スタバもありますからカフェ事情はよくなってるかもね（^^）
そこらで昔から残っているのは「ぎっちょん」と「セレクション」ぐらいかな
まぁ駅前のルノワールは健在ですけどね（^^）

ピーターキャットのロ−ルキャベツ

食べてみたかったですネ（*^ー,＾）じゅるるるる･･･｡ゥﾋ♪


では

このHPお馴染みアヤコレットさん出演の音楽カフェ「セレクション」

*

運命のおうち：プー！

投稿者 : NASC 01/03/12 Mon 22:35

（国分寺プー横丁で運命の出会いを持ったCさんのレスを頂きました）




「プーズハウス」（プー横丁の店）

Cさん
こんばんは

Cさんにとって「プーズハウス」は本当に
運命のお店だったようですね
羨ましいです！

あのお店は運命のおうちには相応しく
とっても愛らしいところですよね
だからあまり混んでは困りますけど・・ね

いつもはどの席に座ってられたのでしょう？
私は行くと決ってマスターとお話ができるところ
HPでのマスターの写真にあるように
入って左側の大テーブルのベンチシートです
昼下がりから夕飯までという気持ちよく分かります

ではこんど行く時には
Cさんのこと聞いてみちゃいましょうか（^^）

「ほんやら洞」は中山ラビさんのお店だったんですか？
知りませんでした。
あそこは国分寺のミニコミ誌「あんぐるめ」などの
発信基地にもなっていて
学生だけでなく地域のみんなの良き
コミュニケーションサロンになっていますよね
東経大の先生や作家など常連が多いお店で
あったかいところですね

ところで「Getz/Gilberto #2」は＋5の復刻版を聴かれたのでしょうか？
後半のジョアンが当時、ほやほやの奥様だった
アストラッドをハニカミながら紹介するトークなど
とても微笑ましくたのしいアルバムになっていますね。
完成度の高いスタジオ版に対しては
また遊びがあって好きな一枚です。

では。

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